ここでは、主に焙煎器(「機」っていうのにはちょっとねぇ・・・)の開発日記としてつれづれなるままに書き連ねていきたいと思います。まぁ、このサイト全体がそうですがこれを読んでもきっとみなさんの役には立ちません!(キッパリ)
| 01.08.25 |
やると決めたら、結構早いのだ。現在使っている耐火煉瓦と同じ物を使う前提で箱の大きさを設計してみた。これがまた、結構でかい。そんなに余裕を取って無くても、ドラムの大きさ、炭火とのクリアランスを考えると、どうも、35cm×30cm×60cmぐらいにはなりそう。これに、煉瓦を20枚も使ったら完全に固定式の釜になってしまう。キョジャッキーはワタクシではとても移動させられない・・・ しかも、どうなるかは相談だけど防錆のためにステンレスにしたりしたら、よけい重くなってしまう・・・。どうしたもんかなぁ、と考えていると、ふと七輪を思い出した。昔七輪と同じ素材でまるまる炭火釜を作ったら・・・と思って調べたことがあったのだが、あれは珪藻土という土を固めて作るらしい。しかも、どう考えても耐火煉瓦よりも比重は小さい。以前調べたときは七輪は水ぬれ厳禁とのことだったので、外に放置するようなつかいかたはできないとあきらめていたが、外を完全に覆うのであればそれほど神経質にならなくても大丈夫だろう・・・。問題は費用だ。だいたい珪藻土の相場なんてわかろうはずもない。早速メーカーさんにメールを出す。 しかし、インターネットでつながっているってホントに便利なことだ。これがなければとうていここまで情報は収集できなだろう。珪藻土の見積もりが来た時点で、また考えることにしよう。
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| 01.08.19 |
ようやく重い腰を上げて、四号機の製作を計画することにした。 何しろ、参号機は長春から持ってきて以来2年近くがたつのだけれど、その間ほぼ雨ざらし状態におかれていたせいで完全に赤さびの固まりと化している。ホントだったらゴミなのだがこれがまたこれで焙いたコーヒーでないと、コーヒーが飲んだ気がしないという自己満足の極地にいっちゃってる人だモンだから、捨てるに捨てられない。そもそも参号機は何の防錆処理もしていないのだから、放っておけばこうなることは小学生でもわかるのだが・・・ あと、独り言にも書いたが釜を大きくしたい・・・ということで基本的な構造はあまり変えず、もうちょっと量が焙ける四号機の開発に着手しよう! まず大きさ。とりあえずドラムから決めねばならん。さるコーヒーに詳しい方に伺ったところ、「焙煎する豆の容積の3倍は必要」とのことで、早速500gの生豆というヤツを計測。計量カップで測ってみるとどうも700ccぐらいにはなりそうだ。ということは2.1リットルはドラムの容量がいる。 別のアプローチで・・・。今のドラムが170g程度焙煎してぎりぎりぐらい。となると500g焙煎するためには2.94倍のドラムの容積がいるということにはならないか?なるよね。今のドラムがφ12cm、長さ15cmぐらいなので、半径×半径×π(最近じゃおよそ3というらしいが・・・)という円柱の体積を求める公式によると、1,695ccになる。これにさっきの2.94を掛ければ四号機のドラムの容量になるってことで、計算機によるとだいたい5リットルに、なっちゃう。ありゃりゃ、さっきの計算結果とずいぶん違うなぁ。 でも、大は小を兼ねるっていうし5リットルにしちゃおう。今度は5リットルのドラムにするには長さや直径はどうすりゃいいの?ってこと。ここで、滅多に使わない数学の知識の抽出を開けてみよう。(もっともほとんど空なのだが)もし今のドラムと同じ縦横比にするならば、体積は長さの3乗に比例する。つまり、長さが2倍になったら体積は2の3乗、すなわち8倍になるということなのだ。ということは逆に、2.94倍の体積にするためには2.94の立方根を解けば、長さの係数を決めることができる。学生時代苦労して勉強した数学が実生活で役に立つという貴重な一瞬である。もっとも実際の解き方なんて覚えちゃいないので、関数電卓に頼ることにすると係数は1.43。つまり四号機のドラムはだいたいφ17cm、長さ21cmぐらいにするとよいのだ。 さらに大は小を兼ねる的発想で端数を全部切り上げて、最終的にはφ18cm、長さ22cmにしてしまおう。これだと5.6リットルぐらいの容積になりきっと目的は達せられるだろう。
次は箱の大きさをだいたい決めていかねばならないが、疲れてしまったので次回に持ち越し。
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| 00.02.17 |
久しぶり・・・。何のためにこのコーナー があったか忘れてしまうところでした。 このたび懸案だった(ホントに)温度測定に手を付けることにした。アイデアというかそうしたいとはず〜っと思っていたのだが、なかなかよい温度計が無くて・・・(言い訳モード)。
と、いうことで今度は工業用のプローブ式の温度計を当たってみた。さすが工業用。温度計測範囲も1000度とか1500度とか十分すぎ。温度測定間隔も0.1秒ごと・・・う〜ん、問題なし。しかも赤外線を使った非接触式もある。フォーカスは30センチの距離でφ1センチどは。こんなのだったら焙煎釜の脇にでもスタンド立てとけば便利だ。などとほくほくしながら見ていたのもつかの間・・・値段が、た、たかい・・・ざっと5万円〜20万円。さすがの物欲王(但し金無し)のワタクシでもたかが温度計のために20万は出せん。はぁ・・・世の中うまくいかないものだ。 そんなこんなで紆余曲折があった。そしてたどり着いたのがキットの温度計(ICL7136CPL使用 超低温/超高温温度計キット;ごめんなさい勝手にリンクしちゃいます)。実はいろいろなサイトを見ているうちに同じようなことをしている人を見つけていたのだ。でも、自分で作ったりしたら校正とかめんどくさいなぁ・・・とか、手元にある半田ごてでできんのぉ?とか、だいたいちゃんとできんのかよぉ?とかいう建設的な考証の結果その結論に飛びつくのをためらっていたのだ。でも、他にいい温度計も見つからなさそうなので、とうとう買ってきてしまったよ。しかし開封してみてがが〜ん!おいおい、店員さん話が違うじゃん。半田ごてとニッパにラジペンががあれば簡単にできるんじゃなかったのぉ?説明書見ても何がなんだかわからないッス。回路図がばばーんとあるだけじゃん!そりゃワタクシは工学部卒ですが、なんちゃって工学部のなんちゃって電気系卒なので、回路図なんてさっぱりわかりましぇん。(ついでながら工学部には付き物といわれる製図もやったことないッス) 開封した時点でしびれちゃったのでとりあえず制作に取りかかるのは無期延期。次回はできたら温度計キット製作記録でもアップできれば幸せだなぁ・・・・(遠い目)
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| 99.05.24 |
最近、どうも火力が安定しないというかつかみきれない。いいときはいいのだが、悪いときはあっという間に焙きムラになってしまう。今日焙いた豆も然り。一応気をつけているが、長春スペシャル参型にしてから焙き込みの為に蓋をしてしまうため、火力がきちんと管理できないのが主な原因と思われる。なにしろ鉄板で蓋をしてしまうため、スーパーマンでもなければ中の炭火なんかみれない・・・。最もこれまでがきちんと管理できていたとはとうてい思えないが・・・(^-^; そういえば、どこかのサイトでFISCO201に温度計を突っ込んで温度管理していた人がいたなぁ。残念ながら長春スペシャル参型の場合、ドラムの中に温度計を突っ込むのはムリだろうが、釜の開口部のどこかにセッティングして、排気温度を測ることは可能だろう。当然火力と排気温度は何らかの相関関係があるだろうから、火力管理に役に立たないだろうか・・・などとぼんやり考えていたら、タンザニアのニハゼが一ハゼにかぶって来た。(ToT) と、いうことでこれから長春スペシャル参型改良編と銘打ってとりあえず排気温度管理を目標としてこの開発室を続けていこう。 あぁ、よかった続けることができそうな気がしてきた・・・(^o^)
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