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開 発 室



炭火釜長春スペシャル参型開発編





99.04.13 電動炭火釜完成 newkama.jpg

 と、と、とうとう、炭火釜が完成した。すごく早くできた。(4月8日)発注したからたったの2日しかたってない。さすがに会社の職人さん達は仕事がはやい!っつーか、日本人の駐在員がよってたかってこの釜の製造現場にチョクチョク顔を出すもんだから、さっさと済まさないと仕事にならん!と思ったのかもしれない・・・(^-^;

 出来映えの法は上々。思いのほかでかいし、重い。フルセットの状態で60キロもある。前のバージョンと比べてみるとかなりでかい。ホテルの部屋へ運び込むときさすがに、ボーイさんに手伝ってもらったけど、何なのかわからなかったろうなぁ・・・(^-^;

 早速かえってからドラムの調整をして動かしてみる。なかなかグッド。ドラムの投入口があたるところに、ちょっとバリが残っていたので、爪切りのヤスリで磨いたり、ギアのかみ合いのところに食用油を垂らして、さらにドラムの芯出しをしてぶれないように調整。おおおおおぉぉ。すごいぞ。いけてるかもしれない。

 しかし、この日の夜は遅かったし、炭を切らしていたし何しろ翌日は朝イチで出張だったので生豆を入れてドラムをまわしてみて音を聞きながら悦に入っておしまい。出張から戻ってきてからようやく、ファーストロットを焙くことができた。その模様は、別の項で・・・。

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99.04.07 いよいよ正式発注!

 仕事も一段落ついた(ことにした)し、いよいよ発注です。今回は図面を前回よりもうちょっと図面っぽく、部品展開図などを描いてみました。実は工学部出のくせにワタクシは製図をきちんとお勉強したことがありません。たしか、課題みたいなものもあったような気がしますが、全く記憶にないところを見ると課題や試験の前になると急に仲良くなる友人に智慧を拝借(智慧だけじゃなくて・・・)していたりしたようです。いずれにしても、図面というのにはおこがましい絵をかいて・・・しかも、ワードで。(^o^)今回わかりました。ワードの描画能力はなかなかかなりのもんです。どれぐらいかなりのもんかどーしても知りたい人はココから落としてみて下さい。圧縮して50KBぐらいになってます。因みに、ワード97なのでバージョン違いには注意してね。

 おっとまた、話が拡散してしまった・・・で、その図面を若干というか大分あーでもない、こーでもないって監修という名の下に手直ししてもらって、ついでに「サルでもわかる図面の描き方講座・即席版」をやってもらったりしてとにかく、発注しました!今日、現場を回るふりをしながら見に行ったら既に切断が完了してました。明日には溶接するっていってたので、早速明日はレンガを持って出社して、現物あわせだ。納期は今週末ということなので楽しみじゃ!

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99.03.26 いいことおもいついた

 まぁ、遅々として進んでいない電動型焙煎の開発業務なのだが、今日副業にいそしみながらふと、いいアイデアが浮かんだのでとりあえずここにアップしよう・・・

 たいしたこと無いっていえばたいしたこと無いんだけど・・・(^-^; 今回のマシーンは耐熱レンガを釜の内側にセットする計画なので、それを如何に固定するかって言うのが結構な悩み。とりあえず釜にドリルで穴をあけてハリガネで縛り付けようと思っていたのだが、それだと見栄えが悪いし(ってそれがなければ見栄えのいいものなのか!>自分)、ハリガネぐらいじゃすぐに熱にやられちゃうだろうから、時々交換しなくちゃならない・・・などと不満な点はあった。今日思いついたのは釜の内側にちょうどぴったりはまる直方体のフレームを作り、レンガを仮セットしたあとにそのフレームをはめ込むというアイデア。文字でかくとなんのこっちゃワカランので、できあがったら写真入りで解説します。

 あと、どうでもいいことだけどレンガを横置きにするつもりだったが、このフレームで固定するのにやはり縦置きの方が安定するので縦置きにすることに決定。

 しかしなかなか作業にとりかかれないなぁ。明日も土曜なのに出勤だし・・・(ToT)

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99.03.20 なかなか時間がとれない!

 大体の形はとりあえず、前回紹介したようにするつもりなのだが、寸法のチェックや細かいところの詰めなどをやらなくてはならない。これがなかなかめんどくさい。新型の釜は電動部分があるので寸法の精度もある程度必要だし、現行の釜のように簡単にはいかない・・・。今回も会社の溶接のオジサンに頼むつもりなので、できることできないことがあるので、そのあたりのバランスも考えなくちゃならないし・・・

 と、まぁ色々あるのだがこれがなかなか時間がかかる・・・この調子ではいつできることやら。

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99.03.05 炭火釜の設計

 炭火釜を設計しなくてはならないが、いろいろと「あ〜しなきゃ、こ〜しなきゃ」と思っているとなかなか、アイデアが形にならない(っていうほどアイデアがない・・・)のでとりあえず画を描いてみることにする。まず、設計方針(言葉はカッチョイイなぁ・・・)としては、

  1. せっかく炭火を使うのでやっぱり直火式がいいなぁ。たしかに火力調整が難しいけど。
  2. 排気がよすぎる問題は、解決方法が難しいのでとりあえずおいておこう。
  3. 釜の大きさは苦労して密輸した耐火煉瓦にあわせざるを得ないな。下手に割ろうとしてレンガが粉々に砕けたらえらいこっちゃ!なので。
  4. そうするとドラムの方は回転軸の部分を改造してやるしかないな。
などなど。そのあたりを考慮してとりあえず画を描いてみた。

 まぁ、見たところ現行の釜とほとんど変わりがない。(^-^; まぁ、とにかく作ってみてだめだったらバージョンアップしていけばいいや。セールスポイントは、 (^o^)

  1. 何といってもモーター駆動により作業効率の大幅アップ(当社比◆%アップ)
  2. ドラムがすっぽり釜の中に収まるようにしてドラムの温度変化を極力抑えた(当社比●%改善)
  3. すのこのかさ上げにより、ばんばん灰が落ちてきても通風性確保可能(当社比▲%アップ)
  4. 耐火煉瓦による熱効率のアップ(当社比■%アップ)および一回の着火で3本は焙ける(たぶんね)容量たっぷりの燃焼室(当社比203%アップ←これホント) 但し連続焙煎による脱水症状及び一酸化炭素中毒には十分ご注意下さい。
  5. 金網(オプション制作)の使用により焼き餅・焼き肉・蒲焼きなど多くの調理にも使用可能。
  6. 重厚な作りと熟練した職人による丁寧な仕上げで、ホテルの浴室のオブジェとしても最適
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99.03.01 耐火煉瓦調達秘話(←どこが秘話やねん!)

 今回の改良の目玉である電動化は完成品の駆動部分を移植するのでギアの噛み合わせ精度が悪いと当然うまく動かない(だろう)。しかし現行の釜で問題になっているように本体側面が熱変形してしまうと、駆動部分を移植した際に、当然大きく影響を受けてしまう。う〜んどうしたもんかいのぉ。

 解決方法は2つ(しか思い浮かばず)。一つは本体が変形しないように断熱材などで熱を遮断する。もう一つは変形してもギアの噛み合わせに影響を受けないような構造に設計する。しかし後者はちょっと難しい・・・というかワタクシの貧弱な脳味噌からはそのような構造のアイデアが浮かんでこない・・・。ということで消去法的に形状は現行の釜を踏襲しつつ、断熱材を入れることによって本体に直接熱がいくのを防ぐ方法をとる。

 そこで問題になるのがその断熱材。順当にいけば耐火煉瓦あたりを採用するのだが、前回日本に帰ったときに合羽橋の道具屋街で見かけたヤツはいわゆるフルサイズのレンガで、そこのお店では、炭火釜を受注する際に必要に応じて割っているとのことだった。割るのは結構慣れが必要らしかったし、フルサイズのレンガで釜を作ったら恐ろしく巨大になってしまう・・・。因みに参考展示されていた炭火釜は15万円也。これでは手も足も出ない。というより持ち運べる代物じゃなかった。

 では、ということでその他の断熱材をちょびっと研究してみたが望み薄。どうしたもんかなぁ・・・とおもいつつ、今回も合羽橋をさまよっておりますと、以前耐火煉瓦を見せていただいたお店になんとはじめから1/2の厚さの耐火煉瓦があるじゃありませんか!お店のご主人曰く「こんなのもあるんだよねぇ。今まで苦労して割って作ってたのにねぇ。」とのこと。なるほど、以前おじゃましたときには見かけなかったわけだ。と、いうことで早速購入。ぐるっと囲んで横置き2段にするので8枚購入。しかし、早い話がレンガ4個分なわけで、ちょっと上着のポケットに入れて運べる重さじゃない。しめて15kgほど。事情を話したところ、お店の方は非常に同情してくれて、わざわざ一枚づつ新聞紙にくるんだ上に段ボール箱に詰めてガムテープで思いっきり固定して運びやすくしてくれました。ホント感謝感激です。でも、死ぬほど重かった・・・。因みにその荷物を持ったまま、人形町での飲み会に参加しました。(^-^;

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99.02.28 フィスコ201

 春節で日本に帰ったときに、買ってきてしまった・・・電動焙煎機。当初は小さいヤツにしようかと思っていたが、結局フィスコの201という大きなヤツを買ってしまった。それよりもまだまだ設計方針も決まってないので今回は見送るはずだったのに・・・。相変わらず物欲には弱いッス。(物欲だけじゃないけど)

 ウェブサイトでは結構有名なヤマモトコーヒー(新宿)に現物があったので、ベタベタさわったりひっくり返してみたりしたところ、

  1. ステンレスのカバーが全てネジ止めで(多分ステンの溶接はコストが高いんだろうな)分解が簡単そうだった
  2. ドラムの回転軸がこれもネジ止めですげ替えたり、継ぎ足したりが簡単にできそうだった ギア部分
  3. 何となくこっちの方がかっちょよかった、(^-^;
ので、こっちにしてしまった。

 折角高い買い物をしたのでマジでどんな設計にするか考えなくては・・・。

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99.02.01 電動

 99年度の目標に我が焙煎器の電動化を掲げているので何とかしたい。(かなり本気)但し高度な加工は望むべくもないので、手っ取り早く済ませるために市販の電動サンプルロースターのドラムと駆動部分をマイ釜に移植することを考えている。次回帰国時にサンプルロースターを入手する計画。値段を調べたら結構高いのでびびった。(我家の大蔵大臣には秘密で購入せねばならない・・・)
そういった前提でまず、現行の釜の問題点の洗い出しから行うことにする。

  1. 現行の3mm厚の鉄板では炭火の熱でやられて側面がベコベコになってしまう。
  2. 完全にオープンな排気環境なのでどうも排気過多になっているような気がしてならない。
  3. とにかく火力調整が難しい。
  4. 焙煎中スゴイ暑い。

 3と4についてはあきらめるしかない。技術と根性を磨くしかあるまい・・・。1に関しては、以前日本に帰ったときに耐熱レンガでかまどを作っているお店に行ってきいてみたことがある。耐火煉瓦そのものを貼る専用のモルタルがあるのだが、なんとセメント袋一袋単位でしかわけてもらえないと知り、その場であきらめた。現在他の人のサイトで見かけた耐熱材を研究しようと思い問い合わせ中。コストやスペックがあうことを強く祈る。補足すれば、これ以上鉄板を厚くすれば持ち運びにえらく苦労するのは見えているし、どれほど厚くしたら熱変形しないかわからないので、次の釜も同じ鉄板を使う。

 2に関しては今のところいいアイデアがない。誰か助けて〜。

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